アメリカのベッセント財務長官が、市場が注目していた円安阻止の為替介入について否定しました。
円相場では円高の流れが反転し一時、1ドル=154円台をつけました。

外国為替市場の円相場は、日本時間の29日未明、円高が進んでいた流れが円安方向に反転し、一時、1ドル=154円台をつけました。

ベッセント長官がCNBCテレビのインタビューで“円買い介入”を否定した発言を受けたものです。

ベッセント財務長官:
(Q.円高誘導のために為替介入しているか?)絶対にしていない。

円相場では、トランプ大統領が27日、ドル安を容認する意向を示したことから円高が加速しましたが、ベッセント氏の発言を受けて、円安への動きが広がりました。

フジテレビ・智田裕一解説副委員長:
ベッセント氏の発言はトランプ氏の発言の火消しを図ったものだとの見方がでています。トランプ氏は、貿易面での「ドル安」のメリットを公言していますが、ドル安が強まれば、アメリカに投資マネーが集まりにくくなる可能性があります。一方、日本国内では消費税減税をめぐって、円安に向かわせる力は衰えない状態が続きます。円相場は方向感が見えにくい局面が強まってきました。

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