不用品の回収をめぐり見積もりの10倍を超える価格を提示し、クーリングオフを求めた客に「作業が始まっているから止められない」などとウソを言ったなどの疑いで28日、福岡市の業者の男2人が逮捕されました。

特定商取引法違反などの疑いで逮捕されたのは福岡市博多区の不用品回収業、石丸正和容疑者(41)ら2人です。

県警生活経済課によりますと石丸容疑者は2025年10月、福岡市の女性(当時27)宅から冷蔵庫など18点を回収する際、クーリングオフを求めた女性に対し「作業が始まっているから止められない」とウソの説明をしたなどの疑いです。

クーリングオフについて記載した契約書を手渡さなかった疑いも持たれています。

事前に女性がSNSで見積もりをした際の回収料金は2万円でしたが、当日訪れた石丸容疑者は10倍を超える22万3487万円を提示したため、女性は契約解除を求めましたが石丸容疑者は応じず、女性は全額を支払ったということです。

警察は認否を明らかにしていません。

この不用品回収業者をめぐっては警察に2021年以降、「キャンセルの申し出ができないと断られた」といった相談が約20件寄せられていたということです。

警察は「業者に不審点を感じた場合はきっぱりと断り、支払ってしまった場合は消費生活センターや警察に相談してほしい」と呼びかけています。

テレビ西日本
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