円相場で円高が加速し、一時、1ドル=152円台前半をつけました。
トランプ大統領がドル安を不安視していない姿勢を示したことで、円買いが強まる流れとなっています。
外国為替市場の円相場は日本時間の28日未明、一時、1ドル=152円台前半と約3カ月ぶりの円高水準をつけました。
この動きはトランプ大統領の発言を受けたものです。
トランプ大統領:
(Q.最近のドル相場は下落しすぎか?)そう思わない。ドルの価値は素晴らしい。国の現状が示している。
ドル安を不安視しない姿勢を示したことで、円高・ドル安が加速しました。
これに先立って27日夜、片山財務相は「必要に応じてアメリカ当局と連携しながら適切な対応をとっていく」と発言し、市場では日米当局による介入の可能性が改めて意識されました。
円相場では先週末以降、日米が連携して介入の準備段階となるレートチェックを行ったとの観測が広がり、円高が加速し、片山財務相とトランプ大統領の発言が流れを強めました。
市場では“日米が連携して動いているのでは”との警戒感が続いています。
ただ、両国が協調しての介入となると、これまで危機的な状況で行われてきたのが通例で、“ハードルは高い”との見方があります。
消費税減税を巡って円安の圧力が強い中、介入へとつながっていくのか、神経質な値動きが続いています。