解散から投開票まで戦後最短となる衆院選が公示されました。

 最強寒波による大雪の影響を受けた中での選挙戦のスタート。

 候補者は何を訴え、有権者はどう受け止めたのでしょうか。

 「冬にすることないと思うよ、選挙は」

 「こんなに寒く、雪もいっぱいなのに。大変だなと思っている」(いずれも有権者)

 災害級の大雪の影響が長引く中での選挙戦に、有権者からは戸惑いの声が。

 選挙運動を繰り広げる側も雪との戦いに追われます。

 演説をするスペースを作るのも一苦労。


 「車両から外に手を振っていますが、高さ2メートルを軽く超える雪の壁に阻まれて、なかなか沿道には届いていないようです」(木村洋太記者)

 過酷な環境のもとで真冬の選挙がスタートしました。

 北海道1区では。

 「食料品消費税率0%の財源はしっかりとジャパンファンド、日本のさまざまな運用益を生かす」(中道 道下大樹候補)

 「皆さまの懐を豊かにする。皆さまの手取りを増やしていく。もっと手取りを増やす経済政策を実現し、皆さんとともに豊かな暮らし、豊かな地域をつくって行きたい」(国民 臼木秀剛候補)

 「物価高騰は自然災害ではありません。政治災害です。消費税を一律5%に減税し、インボイスもなくしていく」(共産 森英士候補)

 「高市首相が掲げる責任ある積極財政は、この北海道・札幌にとって希望の政策だ」(自民 加藤貴弘候補)

 「第一に減税などをはじめとする積極財政です。大人たちが未来の子どもたちのために、責任を持って変えていくべきだ」(参政 加納千寿子候補)

 立候補した5人の候補者は、物価高対策を前面に打ち出していました。

 物価高対策について、有権者からは…

 「普段使う調味料がやっぱり高い。食事をつくるときは絶対に必要なので、そういうものがすごく上がったなと感じますね」

 「消費減税というのが全部の政党で言っていらるので、ちょっと安易かなという気がする」(いずれも有権者)

 「政治とカネ」の問題がクローズアップされているのが北海道5区です。

 自民党の和田義明候補は前回の衆院選では派閥の政治資金不記載、いわゆる「裏金問題」で比例重複立候補ができず議席を失いました。

 今回は比例重複立候補が認められました。

 「皆さまがいたら怖いものはありません。どうか皆さん、和田義明と最後の最後まで戦っていただけますでしょうか」(自民 和田義明候補)

 一騎打ちとなった相手の池田真紀候補。

 前回は立憲民主党の公認でしたが、今回は新党の中道改革連合から立候補しました。

 公明党支持層にどこまで浸透できるかが課題です。

 「政治とカネの問題はどこに行ったのか。うやむやにしようと言っているのが、今の高市政権ではないか」(中道 池田真紀候補)

 有権者は「政治とカネ」の問題をどのように見ているのでしょうか。

 「全く納得していない。いつのまにか終わったような、みそぎが終わったような感じ」

 「票を入れるのはどうかと思うが、その人たちがやりたいことを、こちらに伝えてくるかによる」(いずれも有権者)

 政界再編の動きはどう評価されるのでしょうか。

 北海道12区では自民党道連会長の武部新候補と、新党の中道改革連合の川原田英世候補の一騎打ち。

 2人の対決は今回で3回目。

 前回は約7000票差で武部候補が競り勝っていますが、公明票の行方が注目されています。

 「今回の選挙は今までに経験したことのない大変厳しい戦いだ。だからこそ、今回の選挙で国民の皆さんに審判いただき、信任をいただきたい」(自民 武部新候補)

 「今回は新しい政党。さまざまな議論がありましたが、互いの違いを乗り越えて集まった。それは、これからのこの国の未来に今の政治のままではいけないという強い意志の現れだ」(中道 川原田英世候補)

 このほかの北海道内の選挙区、札幌市北区などの道2区です。

 札幌市豊平区などの道3区です。

 札幌市手稲区などの道4区です。

 旭川市などの道6区です。

 釧路市や根室市などの道7区です。

 函館市などの道8区です。

 苫小牧市などの道9区です。

 岩見沢市などの道10区です。

 帯広市などの道11区です。

 衆院選の投開票日は2月8日です。

北海道文化放送
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