最近、指がしびれる・痛いなどの、症状がある人いませんか?
もしかしたら、手根管症候群という病気の症状の一つかもしれません。
その症状が出た時の対処法や予防法などについてお伝えします。

「スマートフォン」や「パソコン」。現代社会は指先で作業することが多いですよね。
すると、いつの間にか指の先にしびれや痛みが…その症状「手根管症候群」かもしれません。

その症状について、専門医に詳しく教えていただきます。

後藤先生は、整形外科の中でも上肢の領域「手外科」の専門医で、手根管症候群に関しては、年間およそ200件の手術を行っています。

ごとう整形外科 後藤均先生
「手首のここに靭帯があるんですよ。そこに指を動かすスジが通っているじゃないですか。その上に神経通っているんですよ。それが同じ手根管の中を通っているんです。」

手根管とは、手首の靭帯と骨の間にあるトンネルのような空間のこと。ここに指を動かす腱と神経が通っているんです。

ごとう整形外科 後藤均先生
「決まったトンネルの中に筋と神経が通っていて指先をよく細かく使えば、当然筋の周りが炎症して腫れてきますよね。それで神経を圧迫するとか。」

発症する人は中年以降の女性や、手を使う重労働を行う人が多く、女性ホルモンの低下や使い過ぎが原因と考えられています。
最近では、長時間のデスクワークにより、手根管が圧迫され、症状を訴える人も。
そうなる前に普段の作業姿勢を見直すことで対策できるかもしれません。

高橋咲良アナウンサー
「こんにちは。よろしくお願いします」
SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「よろしくお願いします。」

SHOBUNDOSTOREは、人間工学に基づいた、座り心地の良いさまざまないすを取り扱う専門店です。
ところで、いすと手根管症候群、どんな関係があるんでしょう?

SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「手根管症候群ですと、手首の圧迫なんていうのを無意識にそうなってしまっているっていうのを、いすを正しく調整したり、そもそもの座り方を理解して正しく座ることができれば、その負担を軽減できるというふうなお話もよくここでさせていただいています」

店では、お客さんに普段の作業環境をヒヤリングして、人間工学に基づいた正しい姿勢でのいすの座り方を教えているんです。
今回は、手首への負担を軽減する方法を教わります。

SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「まず正しい座り方の1つ目なんですけれども深く座ってください」

深く座ることで、骨盤の中心にある仙骨が正しい位置になり、体に負担の少ない理想的な姿勢になります。

次は手首の負担軽減へ。

SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「アームって使っていますか?」
高橋咲良アナウンサー
「いや、使っていないです。」

実は、アームのないいすだと、一番最初に手首に負荷がかかり、手根管が圧迫されてしまうんです。

SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「腕を1度のせていただいて、腕の重さをアームに逃がしてもらって、キータッチしてもらう。」

腕をアームにのせることで、負荷が分散でき、手首の負担が軽くなります。

ノートパソコンで作業する場合は、より前傾姿勢になって手首を圧迫しがち。
別売りのスタンドやキーボード、パッドなどを使い、環境を改善することで手首への負担が減らせます。

SHOBUNDOSTORE ストアマネージャ・近内正史さん
「手首ここダメだよ、というのを理解してもらうと意識も変わってくると思いますので、うまくこう取り入れていただいて。」

それでも指の先が痺れるとき、こんな方法で緩和できるんです。
岩永院長は、これまで1万人以上の手根管症候群の患者を診てきました。

つつじが岡整骨院 岩永院長
「手のねじれからやっぱり関節が大きい、関節がちょっと動かなくなって、小さいところの負担というのがちょっと見えにくくなった状態で起こることが多いです」

そのため、こちらの整骨院では全身を調整してから手の施術を行っています。

つつじが岡整骨院 岩永院長
「手なので、使いながら治していくっていうのはもう逃れられないので」
高橋咲良アナウンサー
「何かお家でできることとかもあるんですか」
つつじが岡整骨院 岩永院長
「あるんですよ」

ということで、おうちでもできるセルフケア方法を習います!
まず腕を内側と外側にひねってみてどちらが楽かチェックします。

高橋咲良アナウンサー
「外」
つつじが岡整骨院 岩永院長
「外。じゃあ外のまま7秒間。1234567」

楽な方が終わったら、逆側に7秒ひねります。これで腕から指先の血流を良くします。

つつじが岡整骨院 岩永院長
「OKです。そしたら今度また手の方」

指を開いたり閉じたりを10回。
これで手のひらがほぐれ、指の先まで血流がいきわたります。

つつじが岡整骨院 岩永院長
「これをやっぱりよくやってあげていると、違和感とかハリ感とかある方にもすごくおすすめですね。デスクワークやられている方とか、違和感等ありましたらぜひやっていただいた方がいいと思います。」

仙台放送
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