元自衛官の女性が性被害を訴え損害賠償を求めた裁判で、1月26日、国と元隊員1人との和解が成立し、一連の訴訟が終結した。
元自衛官の五ノ井里奈(ごのいりな)さんは、陸上自衛隊郡山駐屯地に所属していた当時、元隊員の5人から性暴力による精神的な苦痛を受けたとして、国と元隊員を相手に損害賠償を求めていた。
これまでに元隊員4人と和解していたが、26日国と残りの元隊員1人との間で和解が成立したことが分かった。
五ノ井里奈さんは「民事訴訟は本日1つの区切りを迎えます。これは終わりではありません。ようやく自分の人生を自分の足で歩きだすためのスタートだと思っています」と語った。
五ノ井さんの代理人によると、国は和解金160万円を支払ったが、元隊員からの謝罪や支払いはないということ。