アメリカのトランプ大統領は26日、イスラム組織ハマスに拘束されていた最後の人質の遺体が確認されたことをめぐり、ハマスが遺体の発見に協力したと明らかにしました。
イスラエル政府は26日、2023年10月に殺害され、ガザ地区で拘束されていた男性の遺体の身元を確認したと発表しました。
こうした中、トランプ大統領は、「アクシオス」のインタビューで、遺体の捜索や身元確認は「非常に困難な作業だった」とした上で「ハマスが遺体の発見に協力した」と述べました。
その上で、「ハマスは約束どおり武装解除しなければならない」と強調しました。
また、アメリカ政府の高官は26日、「武装を解除するハマス構成員には、何らかの恩赦が与えられる可能性がある」との認識を示し、「ハマスを武装解除するための、非常に良い枠組みがある」と説明しました。
トランプ政権は、ガザの復興に向けたアメリカ主導の和平計画の第2段階へ移行する条件として、すべての人質の返還を求めてきました。
今後は、ハマスの武装解除や、ガザの新たな統治・治安体制の構築が焦点となります。