中国の習近平国家主席に近いとされる軍の制服組トップらに対し、重大な規律違反で調査が行われることがわかりました。中国軍の高官をめぐっては、失脚が相次ぐ異例の事態が続いています。
中国国防省は24日午後、中央軍事委員会副主席の張又侠(ちょう ゆうきょう)氏と参謀長の劉振立(りゅう しんりつ)氏に重大な規律違反と法律違反の疑いがあり、2人の調査を行うと発表しました。
習主席と関係が近いとされる張氏をめぐっては、1月20日に行われた共産党幹部が集まる行事を欠席したことから、何らかの問題があったとの見方を台湾メディアなどが報じていました。
中国軍の重要な意思決定機関で、トップの習主席ら7人で構成される中央軍事委員会は、今回の発表を含め5人が調査の対象になるか失脚する極めて異例の事態となっています。