一面が真っ白となった青森・弘前市。
東北自動車道では地吹雪で視界が奪われるホワイトアウトが何度も発生し、危険な状態となりました。

列島に襲来した今シーズン最強で最長の“居座り寒波”。
災害級の大雪となる恐れがあり、警戒が呼びかけられています。

弘前市では積雪が80cmに達し、雪かきに追われる住民たちの姿がありました。

新潟・湯沢町でも21日から降り続いた雪で、積雪が80cmを超えました。

短時間の大雪に警戒を呼びかける「顕著な大雪に関する情報」が出された石川・金沢市では、積雪が22cmに達しました。

雪による事故も発生していて、石川県内では96件のスリップ事故があったということです。

さらに、最強・最長寒波の影響は西日本にも。
兵庫・豊岡市も雪景色となり、積雪は40cm以上を記録。

人気の温泉地・城崎温泉では雪が降り続き視界も悪い状態に。

観光客:
こんな降るとは思ってなかったのでびっくり。

積もった雪で車を動かすのも、ひと苦労です。

そして観光地・京都では22日朝、最低気温は氷点下1.1度を観測。
嵐山の渡月橋は路面が滑りやすい状態となり、慎重に歩く観光客たちの姿が見られました。

一方、最強寒波によって交通にも影響が。

東海道新幹線では名古屋駅から京都駅の間で速度を落として運行しました。

また、関東では積雪1メートルを超えた群馬・みなかみ町で遭遇したのは登山グループ。

この日は山に登ることができなかったため、降り積もった雪で滑落した時に止まる訓練をしていました。

日中を通して厳しい冷え込みとなる中、町では消雪パイプから出た水がガードレールの下で凍り、無数のつららが連なる珍しい現象も起きていました。

また栃木・日光市雲龍渓谷では、滝が凍る氷瀑(ひょうばく)が見られました

さらに、冬の風物詩は最低気温が氷点下となった22日朝の東京都心でも。
日比谷公園の池には氷が張り、噴水をかぶった鶴のオブジェにはつららができていました。

芸術的な冬の風物詩をカメラに収める人たちの姿が見られました。

そして、冷え込む都内でにぎわっていたのが…、アツアツのおでんを求め行列が絶えることはありませんでした。

最強・最長寒波の影響で、23日以降も日本海側を中心に大雪となる見込みです。
積雪や路面の凍結に十分な警戒が必要です。