21日夜から、福井県内上空には強い寒気が流れ込みます。この寒気は25日まで居座り平地でも警報級の大雪となる可能性があり、気象台は交通障害に注意・警戒を呼び掛けています。
 
福井地方気象台によると、22日から25日頃にかけて、北陸地方の上空に平地でも大雪となる可能性のあるマイナス36度以下の強い寒気が流れ込む影響で、県内では22日明け方から夕方にかけて平地でも警報級の大雪となる所があります。

◆22日は嶺北南部や嶺南、23日からは県内全域で要注意

<村田光広気象予報士の解説>
今回の大雪のポイントは―
▼22日は嶺北南部(鯖江市から南越前町)から嶺南が中心
▼23日~25日は県内全域に広がる
⇒JPCZ・活発な雪雲が発生 短時間で積雪増
 
21日夜から22日にかけて、JPCZは嶺北南部から嶺南にかかることが予想されています。嶺南のほうが雪の量が多くなるかもしれません。
 
23日になると、嶺北地方でも雪が強まるでしょう。JPCZは、やや北上傾向ですが24日は、再び南下してきます。福井市など嶺北は24日が大雪のピークになりそうです。


▼予想降雪量

▼21夜から22日夕方にかけて
平地で40センチ、奥越で60センチ
 
▼22日夕方から23日夕方にかけて
平地で30センチ、奥越で50センチ
 
▼23日夕方から24日夕方にかけて
平地で30センチ、奥越で50センチ
  
さらに25日にかけて増える恐れがあります。
 
JPCZが同じ場所に停滞すると、記録的な大雪になるかのうせもあり、注意が必要です。

◆今季最長寒波か

長い寒波の要因は、寒冷渦とブロッキング高気圧です。上空を流れるジェット気流の蛇行が非常に大きくなることで、寒冷渦という寒気の塊が日本付近に南下しています。
 
また、ベーリング海からアラスカ付近にブロッキング高気圧が発生。このブロッキング高気圧は大気の流れをブロックする役割があり、寒冷渦の動きを止めてしまうため、今季最長寒波となる可能性があります。


◆10日間予報

週明けは、大雪のピークは越えそうですが、来週28日以降も寒気の流れ込みは続き、雪の降る日が続く見込みです。
 
冬型が強まり、再び大雪になる恐れがあります。長丁場となり生活への影響が大きくなりそうですので、十分に注意して下さい。

福井テレビ
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