1月20日は二十四節気の一つ「大寒」でした。

そんな1年のなかで、最も寒さが厳しくなる頃とされている大寒に、年に一度の縁起物があるのをご存じでしょうか。

その名も「大寒たまご」。

縁起物のタマゴが出荷される現場を取材しました。


鹿児島市谷山港2丁目の鹿児島鶏卵です。

こちらでは、1日に約40万個のタマゴを扱います。

久保美鈴記者
「おびただしい数のタマゴがラックに積み上げられています。これ、すべて縁起のいい、大寒たまごです」

鹿児島鶏卵には、契約している農場で20日の大寒の朝に産卵された「大寒たまご」が、約20万個、入荷しました。

こちらでは、10年以上前から「大寒たまご」を販売していて、2026年も販売の問い合わせが20~30件、あったそうです。

鹿児島鶏卵 GPセンター長・山下康宏さん
「鶏が寒い間に蓄えた栄養が詰まった卵が大寒の日に生まれる。それが昔は貴重だった。風水では、黄身の黄色が金運アップ。1年の間に蓄えられた栄養が詰まった卵を食べると1年間病気をしないといわれる縁起物」

そんな縁起物のタマゴはどうやって私たちの食卓に上がるのでしょうか。

農場から集められたタマゴは、まず洗浄されます。

洗って乾燥させたタマゴは、汚れが残っていないか検査し、さらに、小さなハンマーのようなものでタマゴを叩いて、ヒビが入っていないかをチェック。

さらに紫外線で殻の表面を再度、殺菌します。

その後、タマゴの中に血液などが混じったものはないか確認し、サイズ別にタマゴを分けてパックに詰められ、包装。最終的なチェックを経て出荷されます。

では、大寒たまごのおすすめの食べ方は?

鹿児島鶏卵 GPセンター長・山下康宏さん
「卵かけご飯。卵本来のおいしさが一番分かると思う」

鹿児島鶏卵の大寒たまごは、10個入り1パック300円前後で22日以降、県内のスーパーなどに並ぶそうです。

鹿児島テレビ
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