プレスリリース配信元:R&G
転職後に即戦力になるために努力したことに関する意識調査
株式会社 R&G(埼玉県さいたま市、代表:吉田 忠義)は、転職経験がある500人を対象に「転職後に即戦力になるために努力したことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
中途採用・経験者採用では、即戦力と期待されて入社するケースも多くなります。そのため、転職後に「早く戦力にならなければ」とプレッシャーを感じた人もいるのではないでしょうか。
そこで今回、株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )が運営するR&Gの特定技能外国人採用サポート( https://r-andg-saiyou.com/ )は、転職経験がある500人に「転職後に即戦力になるために努力したこと」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、天職コンサルタントの梅田幸子氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:転職経験がある人
調査期間:2025年10月17日~29日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性318人/男性182人)
回答者の年代:20代 20.6%/30代 37.8%/40代 26.4%/50代以上 15.2%
【調査結果サマリー】
・転職後に感じた課題は「知識が足りない」
・転職後に即戦力になるために努力したこと1位は「周りに質問する」
・即戦力になるための努力が成果につながった人は94.6%
転職後に感じた課題は「知識が足りない」

転職経験がある500人に「転職後に感じた課題」を聞いたところ、1位は「知識が足りない(42.0%)」でした。2位「覚えることが多い(26.0%)」と答えた人も20%以上で多くなっています。
多くの人が転職後に知識不足や覚えることの多さに壁を感じるとわかりました。「担当業務を覚える」のはもちろんのこと、「関係者」や「経費精算のルール」「システムの使い方」なども、覚えなおさなくてはならないのは盲点になりがちです。
また人間関係づくりや独自ルールへの順応など、職場や業界独自の文化への適応に負担を感じた人もいました。
まとめると、転職後は「業務遂行に必要な知識やスキルの獲得」と「新しい職場や仕事に馴染むこと」が大きなテーマになるとわかります。
<1位 知識が足りない>
・未経験だったので知識がなく、「常識」と思われているようなこともなかなか聞けなくて大変でした(30代 男性)
・転職先の業界知識や専門用語がわからず、最初は同僚とのコミュニケーションがスムーズではなかったです(30代 女性)
未経験や異業種からの転職では、業界や職種では常識とされていることや専門用語すらわからないまま勤務開始となる可能性もあります。
さらに周囲が「当然知っているでしょ」という感覚で接してくると、質問しづらさや遠慮を感じて質問もできず、わからないまま仕事が進んでいく状況に。
知識が足りないままの状況が続くと、「作業の遅れ」や「知識不足や勘違いによるミス」が起きやすくと考えられます。
<2位 覚えることが多い>
・覚えることがとにかく多く、メモをとれない環境下でさまざまなことを教えられて大変だった(20代 女性)
・先輩たちの顔と名前や、お客様の名前を覚えるのが大変でした。また以前の会社とルールが違ったので、新しい会社でのルールを覚えるのが大変でした(30代 女性)
・全く違う業界に転職したため、最初は覚えることが多く、任される仕事も専門的な知識が必要なことも多かった。そのためひとつひとつの作業に時間がかかり、就業時間終了に間に合わないことが多々あった(30代 男性)
新しい職場に入ると、専門知識だけではなく「同僚や取引先の名前」「会社のルールや仕事の進め方」「機材やシステムの扱い方」なども覚える必要があります。
以前の会社とがらりと環境ややり方が変わる場合には、覚えることが多くなり、慣れるまでは心身ともに大きな負担となります。実際に転職当初は覚えることが多いなどの理由で、残業になってしまったという人もいました。
「年齢を重ねてから未経験業種に挑戦し、覚えるのに苦労することが多かった」という声もありました。
<3位 人間関係の構築が難しい>
・同年代の人が少なく、いろんな人と壁を感じたことです。気を使われすぎたり、年下の人が敬語を使ってくれたりして、ずっと壁がありました(20代 女性)
・人間関係の壁を感じました。既に出来上がっている人間関係の中に飛び込んで、コミュニケーションをとれる関係を構築するのに時間がかかりました。即戦力になるための一歩は、できるだけ早く人間関係を構築することから始まると思います(40代 女性)
転職は、すでに出来上がった人間関係の中に、後から入ることになります。また、「新人だけれど年上である」という立場に居心地の悪さを感じるなど、新卒入社とは違う難しさを感じる人が多いようです。
人間関係が築けないままだと、業務で困っても相談しにくく、仕事の理解や進行が遅れる原因にもなると考えられます。「同僚に苦手意識をもってしまった」「研修の講師役に目をつけられた」など、メンタル面で大きな負担を感じた人もいました。
<4位 独自ルールに慣れない>
・同業他社の転職でしたが、会社によってルールや機械の使い方が違うので覚えるのに苦労した(40代 女性)
・同じ職種に転職したが、「仕事の流れ」「連絡調整や確認の方法」「原価管理のやり方」などが、前の会社とは全然違っていた(50代以上 男性)
同じ業界や職種であっても、企業によって「仕事の進め方」「判断基準」「使っているシステムやツールの使い方」は違います。前職で身につけた当たり前が通用しないケースも多いため、戸惑いや課題を感じた人も多くなりました。
<5位 スキルが足りない>
・1年ほど業界から離れていたのでブランクがあり、技術力が衰えていることを実感した。以前よりも高い技術力を求められていたので、少し焦りを感じ、少しでも早く戦力になれるように今まで以上に努力した(20代 女性)
・転職して間もない頃、最も大きな課題はパソコンスキルの不足でした。業務の効率化や正確な作業を行うために必要な操作やソフトの知識が十分でなく、思うように作業を進められないことが多くありました(50代以上 男性)
ブランクある職種への復帰や未経験分野への挑戦といったケースでは、スキル不足を実感することも多くなっています。周囲に比べてスキルが劣っている場合には、業務効率やスピードの面で遅れを感じ、焦りにつながると考えられます。
アンケートでは、スキル不足のため「戦力になれていない」「周囲に迷惑をかけている」と感じ、自信をなくしてしまった例もありました。
転職後に即戦力になるために努力したこと1位は「周りに質問する」

「転職後に即戦力になるために努力したこと」の1位は「周りに質問する(40.0%)」です。2位「ひたすら勉強する(29.4%)」、3位「資格を取得する(20.2%)」と続きます。
転職後の不安や戸惑いに対して、多くの人が「自分で知識やスキルを身につける」という努力をしていることがわかります。質問、勉強、資格取得、メモなど、自分で積極的に動いて、業務に必要な知識やスキルを吸収しているのですね。
一方で「質問する」「コミュニケーションをとる」「周囲を観察して真似る」といった努力には、周りのサポートも欠かせません。自分の努力と周囲のサポートをうまく組み合わることが重要だとわかります。
<1位 周りに質問する>
・プライドを捨て、わからないところは聞く。嫌われてもいいからわかるまで聞くようにしていました(20代 男性)
・わからないことを聞けるのは最初だけなので、どんどん質問をした(40代 女性)
わからないことがある場合に自分で調べて解決するのも大切な努力です。しかし調べた内容が古かったり、解釈が間違っている可能性もあります。周りに質問することで、誤った理解のまま進むリスクを避けられます。
「質問の前に自分で調べ、わからないことや不安なことだけ質問する」など、相手の負担を減らしつつ理解を深めようとする工夫も見られました。何でもかんでも質問するのではなく、自分で一旦調べることで、周囲から「学ぶ姿勢がある人」という信頼を得られます。
また「転職直後だからこそ、遠慮せず質問できて、答えてもらえる」という考えで、積極的に質問をしていた人もいました。
<2位 ひたすら勉強する>
・会社や業務の知識は、過去の内部資料や開示資料などを読み込み、少しずつ身につけていきました(30代 男性)
・15年ぶりにプログラミングをやるので、再度勉強し直した(40代 女性)
・職場で使われる英語はある程度限られるため、よく使う英語を集中的に勉強しました(50代以上 女性)
自分でマニュアルを読んだり専門知識を学んだりして、業務への理解を深めた人もいました。知識が増えることで自信がつき、仕事の理解が深まって質も高まります。
また自分でしっかり勉強する姿を見せることで、上司や同僚からも信頼されやすくなる効果があると期待できます。
<3位 資格を取得する>
・専門知識が必要な仕事もあったので、資格を取得して専門知識の必要な仕事ができるようになりました(20代 男性)
・顧客からの信頼を得られるよう、資格の勉強に力をいれました。結果として二つの国家資格を取得できました(40代 男性)
・何度か転職しており、転職の度に資格(宅建やFPなど)を取得。勉強した分は、収入として還元されたと思います。自分のスキルも上がりました(50代以上 女性)
資格取得のために勉強することによって、専門知識が身につきます。資格を取得できれば自信になりますし、専門性を示しやすくなり、同僚や顧客に対しても客観的にスキルを証明できます。
資格取得したことでスキルアップや収入アップにつながった例もありました。
<4位 メモをとる>
・OJT期間が半月と短い時間だったため、期間内でできるだけ初歩的な部分は定着させられるよう、メモを欠かさずにとるようにした。またメモをまとめ直して個人的なマニュアルを作成しておくことで、ド忘れしてしまった時でも先輩や上司へ聞く前に解決できるよう心がけた(20代 男性)
・一度間違えたことは次からは絶対に間違えないようなメモのとり方をしました。具体的には、取引先企業ごとにメモをまとめて、見やすくしました(40代 女性)
積極的に質問したり、実務で仕事を覚えようとしたりしても、覚えることが多いと忘れてしまうこともあります。何度も同じことを質問したり、同じところで詰まったりしてしまうと、周囲からの信頼を失いかねません。
そのためメモをとり、得た情報をいつでも見直して忘れないように意識した人も多くなりました。メモを整理して自分専用のマニュアルを作った例も複数あり、メモが転職後の業務遂行にあたり、強い味方になってくれることがわかります。
<5位 積極的にコミュニケーションをとる>
・とにかく明るく振る舞うこと。目を見て挨拶し、両手で受け渡しをしたり、お礼をキチンと伝えるなど。仕事の評価よりも、まずは人として安心してもらいたかったです(30代 女性)
・積極的なコミュニケーション。場合によっては他チームにも声がけをし、チーム間で連携しやすい環境の構築を行いました。会社でも部署感コミュニケーションを推奨するイベントもあったので、積極的に参加。自部署のみならず、他部署からの信頼関係を築けました(40代 男性)
転職後、積極的に周囲とコミュニケーションをとる理由としては、「周囲からの信頼を得ることが大切」「人間関係ができると、仕事がやりやすくなる」などがありました。部署内だけで仕事が完結することは少ないので、他部署のメンバーとも積極的に関わるようにしたという人もいます。
具体的になコミュニケーションの方法としては、「自分から挨拶や声掛けをする」「イベントに参加する」などがありました。交流範囲が広がることで、社内の情報が入ってきやすくなり、雰囲気を掴むことにも役立つと考えられます。
<6位 業務時間外で復習する>
・教えられたことを家に帰ってから復習する。朝早めに行って予習もする(30代 女性)
・わからなかったことなどは、自宅に帰って復習したりまとめたりした。わからないままにしなかったこと(40代 女性)
即戦力として中途入社する場合には、業務時間内に「業務を振り返る時間」が設けられていないこともあります。そのため業務終了後に自宅などで振り返りを行った人も多くなりました。
教えてもらったことやわからなかったことを復習しておくことで、業務内容や知識と定着させやすくなると期待できます。
<7位 周りを観察して真似る>
・トップセールスに帯同して学んだ(30代 女性)
・先輩の仕事を見て、話し方や、誰にどんなことを依頼しているのかなど、コツを盗みました(40代 女性)
・できる先輩の言動を観察した(50代以上 男性)
直接質問して教えてもらうのではなく、周囲を観察することから始めた人もいます。経験を積んだ人だからこそわかる「仕事のコツ」や「効率化のためのちょっとしたコツ」などは、マニュアルには載っていないことも多いです。
コツを掴むために、成績のいい人や仕事のできる先輩が実践している言葉遣いや顧客との接し方を参考にすることは、効率的だと考えられます。お手本にしたい人に帯同させてもらえるよう、自分から頼んだ人もいました。
<8位 実務をこなして覚える>
・可能範囲であれば、多少無理をしてでも案件をとりに行ったこと。基本的に受け身の姿勢はとらず、自分から掴みに行くようにして、情報も案件もとりに行っていました。(20代 男性)
・先輩たちにアドバイスをもらっても、みんな違う答えでした。そのため自分で実践して考えて作業して、覚えました(30代 女性)
・前任者が退職する前にできるだけ自分で実務をこなし、わからないことがないようにした(40代 女性)
転職直後だからといって委縮して遠慮するのではなく、積極的に仕事をこなして、実務の中で仕事を覚え、職場に慣れていった人もいます。
実務を通じて必要な知識が自然と身についてくるケースも多いでしょう。
即戦力になるための努力が成果につながった人は94.6%

即戦力になるための努力が成果につながったか」を聞いたところ、「つながった」と回答した人が、「とても(41.4%)」「ある程度(53.2%)」を合わせて94.6%にのぼりました。
「転職後に即戦力になるために努力したことランキング」で上位に入った自発的に学ぶ姿勢が、多くのケースで成果につながっているのですね。
一方「成果につながらなかった」という人からは、「質問を心がけたが、聞く相手による」「資格を取得したが役に立たなかった」などの声が寄せられてました。
努力の方向性が間違っていないかや、努力が報われる環境なのかという視点も必要になるとわかります。
まとめ
転職後に直面する困難としては「知識が足りない」「覚えることが多くて大変」などがあります。前職での経験が活かしやすいとされる同業他社や同職種への転職でも、仕事の進め方や求められるスキルが異なっていて、苦労する例も多数見られました。
転職直後には苦労が待ち受けていると覚悟したうえで、「質問してメモをとり、復習する」といった、自分から動いて学ぶ姿勢を大切にする必要があります。このような努力が実を結んで、転職先で成果につながっていると感じる人も多くなりました。
転職後の不安は誰しも抱えるものですが、努力次第で克服できるとわかります。
■梅田幸子氏の考察
みなさんの取り組み、素晴らしいです。みな良いことをしていますが、それらの努力が、成果に「とてもつながる」か「ある程度」に留まるか、「あまりつながらない」かの差は、“想像力”にあります。
たとえば、仕事の指示や説明を聞きながら、自分が手を動かしているイメージをしたり、どういう段取りで仕上げるかを考えながら聞いたりするのです。もしイメージが途切れる部分があれば、その場で質問できます。とりあえずやってみてから質問するよりも、仕事のスピードが上がりますし、教える立場の既存社員から好まれます。
採用側が考える「即戦力」とは、知識・スキルがある人ではありません。「早く、知識・スキルを身につけ、一人前になる人」です。
入社当初はプライドを捨てて一から学ぶ姿勢で、「転職したて」という印象があるうちに周囲に頼って仕事を覚えるスピード感を大切にすると良いでしょう。
▼監修者紹介

梅田 幸子(うめだ さちこ)
誰もが自分を活かして輝ける社会、日本全国∞適材適所を理念に活動しているコンサルタント。企業の採用・人財育成の指導、個人に個性を活かしてイキイキと輝く仕事ができるよう具体的なアドバイスをするほか、生きづらさ解消や能力アップのアプローチとして身体や脳を発達させる「固める反射・原始反射の統合」「反射の統合ワーク」を啓蒙している。著書は、『あなたが「一番輝く」仕事を見つける最強の自己分析』(KADOKAWA)など6冊。
公式サイト
https://www.umeda-sachiko.jp/
ブログ
https://ameblo.jp/11oya/
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■株式会社R&Gについて
株式会社R&Gは埼玉県大宮を拠点に製造業、物流業、通訳、機械系エンジニア等に特化した人材派遣サービスを提供しています。一般の派遣会社と違い留学生等の外国人派遣でご案内しております。あわせて外国人の生活を来日から就職・その先まで一貫したサポートも行っています。
※事業内容の詳細はこちら
https://r-andg.jp/business.php
■会社概要
社名 : 株式会社 R&G
所在地 : 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
代表者 : 吉田 忠義
創業 : 2015年9月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・人材紹介事業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/company.php
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