17日(土)および18日(日)は大学入学共通テストが行われる。
受験生がテストで力量を十分に発揮できるよう、試験場への公共交通機関が降雪などにより影響しないことを期待するが、気象情報を入手することは対策をたてることができるのでリスクを軽減できる。ぜひ、天気も味方にしてほしい。
共通テスト初日は東北・北海道・北陸で雪
17日(土)は、日本海の低気圧が日中、東北地方を通過する。全国的には晴れる所が多いが、東北地方と北海道は雪が降る。また、北陸も昼頃から雪が降る。試験開始は、科目の選択により異なるが、北日本で試験開始が遅い方は要注意だ。
その理由は、東北地方の雪は、朝の方が降る範囲が狭く、低気圧の接近により時間とともに範囲が拡大していくからだ。このため、試験開始時刻が遅い方ほど、時間に余裕を持って試験場に向かってほしい。
テスト2日目の日中は雪が弱まる傾向
18日(日)は、西高東低の冬型気圧配置となるが、低気圧が次第に離れていくため、東北、北陸、北海道の雪は朝までがピークで、日中は次第に降り方が弱まる傾向。このため、前日とは逆に、9時30分試験開始の方ほど注意が必要だ。
他のエリアは晴れる所が多いが、西日本などで朝は霧が出る所もあるので、時間に余裕を持って試験場へ向かってほしい。
また、雪が降らなくても、雪が積もっている所も多い。金曜日の暖かさで雪解けが進み、朝に再び凍結するので路面が滑りやすくなる。雪が降っていなくても、転倒や運転に注意を払って頂きたい。
受験生のみなさんには、最新の天気情報や交通情報を入手して、リスクを軽減してほしい。そして、これまでの努力を試験場で十分発揮できることを期待する。
執筆:三井良浩(フジテレビ気象センター)
