不安と期待を胸に大海原へ。高知海洋高校の生徒が太平洋上での約2カ月間の航海実習に出発しました。
海洋学科機関コース2年・北村龍雅さん:
「みんなで一緒に協力し合って作業することが楽しみ。あとは刺身とか操業中出るらしいんでそういうのも楽しみ」
国際航海実習に出発したのは海洋学科の生徒ら10人です。15日から、60日間をかけて高知から4000キロ離れた北太平洋や台湾沖でマグロのはえ縄漁や海洋生物の調査などを行います。
生徒を代表し2年の近澤歓多さんが挨拶しました。
海洋学科機関コース2年・近澤歓多さん:
「船内生活や操業など初めてのことも多く、不安はありますが、船長さんをはじめ船員さんの方々のご指導のもと仲間と協力しながら精一杯取り組んでいきます」
こちらは近澤さんを見送りに来た祖父です。今から40年ほど前、同じこの場所から遠洋マグロ漁に出発する兄と弟を見送ったそうです。
祖父・石本喜久雄さん:
「奇遇というか、こうして孫がきょう同じ場所から出ていくというのは、なんか感無量なところがあります。つらいことばっかりやなくて魚取って楽しい思いもすると思うんですけど、海の男になって無事に帰ってくることを期待している」
一方こちらの生徒は将来、船のエンジニアを目指しています。
海洋学科機関コース2年・松本幸輝さん:
Q今の気分は
「ちょっと緊張しているんですけど陸上とはまた生活が異なるので、それになじむように努力していきたい」
見送りにきた妹の南々海さん。
妹・南々海さん:
「2カ月家にいないので」
Qさみしくない
「さみしくはないです(笑)もうちょっと生活習慣がちゃんとしているお兄ちゃんに戻っててほしいです。頑張れ!」
船に乗り込んだ後、船員服に着替え姿を現した生徒たち。生徒たちは、60日間の航海実習を経て3月13日に高知へ帰ってきます。