福井名物の代表といえば「越前おろしそば」と「越前がに」。そばとカニを掛け合わせたメニューのナンバーワンを決めるイベントが、16日から越前市で始まります。審査は客です。
「越前そば」が生まれて約200年が経ち、さらに全国に発信していこうと越前市観光協会は去年「越前そば200年祭」をスタート。市内のそば店が新メニューを競います。
2回目の今年のテーマは、そばに冬の味覚・カニを掛け合わせた「蟹そば」。市内7つのそば店が13種類のメニューを提供します。
豪快にカニのツメをのせたそばや、そばつゆではなく豆乳のスープを用い、かにを添えた一品など様々ですが、かにとそば、両方に合うそばつゆの開発が最大の難関で、各店が工夫を凝らしています。
グランプリは店を訪れた客の審査で決まります。
出品作のひとつ、越前がに一杯分の身やかにみそを贅沢に使った越前おろしそば(税込3650円)は―
佐々木拓哉アナウンサー:
「カニの旨味と、辛みのあるおろしそばとの相性が最高です」
このメニューを考案したそば店「森六」の堀正治さんは「身の味は(ズワイガニより)セイコガニのほうが繊細で、内子、外子のつぶつぶ感がある。福井の名物越前おろしそばとコラボしたら最高のそばになると思って作った」と話します。
越前市観光協会の小形真希さんは「商品開発に至るまで、そば店が創意工夫しながら作ったものなので、渾身の一杯をたくさんの方に味わってもらい、越前市がもっとそば処として全国から選ばれるようになるといい」と期待しています。
福井名物をコラボしたメニューは、越前市内7つの店舗で16日から1月31日まで提供され、2月19日にグランプリが発表されます。