トランプ大統領がデンマーク自治領グリーンランドの領有に意欲を示す中、アメリカ側と会談したデンマークの外相らが会見し、アメリカとは「根本的な違いがある」との立場を強調しました。
会談は14日、ホワイトハウスで行われ、アメリカ側はバンス副大統領とルビオ国務長官が出席しました。
デンマークのラスムセン外相は会談終了後の会見で、グリーンランドの主権や住民の自己決定権は譲れないとした上で、アメリカ側とは「根本的な意見の違いがある」と述べました。
トランプ政権によるグリーンランド領有は受け入れられないとの認識を改めて強調した形です。
一方で「緊張を高めることは双方の利益にならない」として、高官レベルの作業部会を設置し、今後の対応を協議していく方針です。
トランプ大統領は協議終了後の日本時間午前5時半ごろ、記者団の質問に応じ、デンマークとは非常に「良好な関係を持っている」とした上でグリーンランドについて「安全保障の観点から必要だ」と述べ、従来の立場を改めて強調しました。