静岡県立中央図書館で展示されている「大本営」と書かれた木札が日清戦争の際に静岡市内で掲げられたものだったことが新たに明らかになりました。

県立中央図書館の創立100周年を記念する展示のひとつとして公開されている「大本営」と書かれた木札。

「大本営」とは戦時中に設置された日本軍の最高統帥機関です。

鈴木衣緒里 記者:
なぜ図書館にあるのか?そして、何を意味しているのかずっとわかっていなかったこちらの「大本営」の木札。実は約130年前に静岡市内で使われたものであったことが明らかになりました

これまで静岡に大本営が置かれた歴史的事実はないとされてきましたが、2025年12月、職員が資料を調べていたところ同じ木札が写った写真が見つかりました。

資料からは1895年の日清戦争中に明治天皇が静岡市内に1泊した際、宿泊した旅館に掲げられたものだということがわかったということです。

県立中央図書館・藤ヶ谷昌則 主幹:
この木札あることは知っていたが、本当に大本営ということで掲げられていたとは知らなかったので、大変驚いた。歴史的な価値がすごくあるということではないかもしれないが、静岡に大本営という看板が掲げられていた事実は、大変おもしろいのでは

この木札は2月15日まで県立中央図書館で展示されています。

テレビ静岡
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