「高齢者交通死亡事故多発警報」が出されるなか、高齢者を対象にした交通安全教室が高知市で開かれました。
高知市春野町の公民館で開かれた教室に参加したのは地元の高齢者13人です。高知南警察署の高齢者アドバイザー・森岡千加さんが講師を務めました。
高齢者アドバイザーとは、高齢者向けの交通安全教室を開いたり、自宅を訪問して交通事故の防止を呼び掛けるために県警が1999年に独自に導入した制度で現在、県内の全ての警察署に配置されています。
高知南警察署 高齢者アドバイザー・森岡千加さん:
「早朝で車通りが少ないから今のうちに散歩・ウォーキングとか健康のためにちょっと早く歩こうかなっていう人も中にはいらっしゃるかもしれませんけれども、夜間と同じような危険な状態になりますので早朝もお気をつけください」
高齢ドライバーは出合い頭の衝突事故が多いことから、徐行運転や一時停止で安全確認をすることなどを改めて確認していました。
田村優介アナウンサー:
「交通安全教室、講話だけではありません。こちらでは参加者が機械を使って反射神経を測定しています」
参加者たちは専用の機械を使って、光った2つのボタンを同時に押したり、ランプが点灯してから足元の同じ色のマットを踏むなど自分の反射神経を確認していました。
参加者:
Q気を付けていることは
「自分で倒れたり人に当たったりしないように、自動車とすれ違う時は気を付けています」
参加者:
「目もどこも弱ってきてるから気を付けて乗らないといけないです」
県内ではこの年末年始に高齢者の交通死亡事故が5件発生していて「高齢者交通死亡事故多発警報」が出されています。
高知南警察署 高齢者アドバイザー・森岡千加さん:
「目にしたり耳にしたりすると意識が持続するというのもありますし、交通事情も変わってくると思いますので、そういったことはまたアップデートができるようにこちらからまた情報を提供して事故防止に努めていただけたらと思っております」