あの名物が3年ぶりに復活です。

今や福岡の人気グルメ、揚げたてサクサクの天ぷらを味わえる「天麩羅処ひらお」。

その人気は福岡、そして日本を飛び越え、海外からも多くの人が訪れます。

この日も長い列ができていた福岡市内の「天ぷらひらお」で、3年ぶりに復活した名物というのが…。

◆記者リポート
「塩辛のケースに手を伸ばしました。塩辛を1回、2回、3回!手前のお客さんが…1回…2回…もう1回いきます、3回…4回!お皿からあふれています」

そう、「イカの塩辛食べ放題」です。

県内の8店舗すべてで、1月3日から名物イカの塩辛の食べ放題が復活しました。

「天ぷらひらお」ではスルメイカの記録的な不漁を受け2018年から一時、塩辛の提供を中止。

その後、原料をマツイカに変えて食べ放題を再開していましたが、こちらも年々捕れなくなり、3年前からは1人1皿のみの提供となっていました。

そうした中、1月31日までの期間限定で塩辛の食べ放題が復活しました。

◆来店客
「懐かしいような、うれしいような。ごはんと合う。ご飯が足りない」

◆来店客
「昔食べ放題だったから、久しぶりにたくさん食べられてうれしい」

ひらおの塩辛が大好きだという男性客は、食べ放題の復活に気付かなかったようで…。

◆来店客
「いつも(塩辛を)大盛りにするために、50円の食券買っているが、きょうもいつものように買ってしまって今、返金してもらったところ」

◆天麩羅処ひらお 天神アクロス店 室誠一 店長
「お客さまの反応は非常にいいです。おひとりのお客さまでポット半分を食べられたりとか」

1人1皿では1日700キロだった塩辛の仕込みを、今回の期間中は倍の1400キロで対応しているといいます。

なぜこのタイミングでの復活となったのでしょうか。

◆天麩羅処ひらお 天神アクロス店 室誠一 店長
「値上げをするタイミングが1月9日だった。値上げだけお願いするような形にはしたくないと思って…」

背景にあったのは、米をはじめとした原材料の高騰による天ぷらメニューの値上げでした。

では、気になる塩辛「食べ放題」の完全復活は…。

◆天麩羅処ひらお 天神アクロス店 室誠一 店長
「現状、イカの漁獲量と仕入れ価格が難しいというのと、塩辛に入っている柚子が不作というのが重なって、1カ月が限界かなと」

テレビ西日本
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