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プレスリリース配信元:株式会社CHINTAI
お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也)は、東京都と埼玉県に在住の男女900名を対象に、「池袋の治安イメージと再開発による意識変化」に関する調査を実施しました。
平成期に抱かれていた池袋の治安イメージと現在の印象を比較し、池袋が“住みたい街”としてどのように評価されているのかを発表いたします。

“治安が悪い池袋”は過去の話?大規模再開発で変わる街の印象
新宿・渋谷と並ぶ「東京三大副都心」のひとつとして、多くの人が行き交う巨大ターミナルである池袋。しかし平成には、繁華街の雑多さやカラーギャングの存在などが注目され、「治安が悪い街」というイメージが長く語られてきました。一方、近年ではアニメカルチャーの発信地としての成長や家電量販店や百貨店などの商業施設の再編、そして駅前広場や西口エリアを中心に再開発が進み、街の雰囲気は大きく変化しつつあります。2026年3月には西口に「IT TOWER TOKYO」が開業予定となり、都市としての機能性もさらに向上していくことが見込まれます。
こうした流れを受け、本調査では「池袋=治安が悪い」という過去の固定観念が現在も残っているのか、また再開発によって池袋がどのように評価され始めているのかを明らかにしました。
調査結果サマリー
・平成の池袋は「治安が悪い」印象が47.8%と約半数にのぼり、報道や実体験、作品・風評などが重なってイメージが形成されていました。・令和の池袋は「普通~良い」が約6割となり、ネガティブイメージが後退しつつ、情報源は報道・実体験に加えてSNSや再開発情報の影響も強まっています。
・池袋の治安が「良くなった」と感じる人が約3割(27.0%)で、「悪くなった」は16.4%にとどまりました。改善実感の理由は、「再開発で街がきれいになった」が最多(54.3%)で、整備の進展や防犯対策の変化が安心感を後押ししています。
・西口再開発は約6割が認知(55.6%)しており、「街が明るくなった」(40.0%)など前向きな印象変化が広がっています。
・池袋に「住みたい」は約3割(32.7%)で利便性が評価される一方、治安・家賃・雑多さのイメージが居住意向のハードルになっています。
調査結果
■平成の池袋に「治安が悪い」と感じていた人は約半数「池袋の治安について、あなたが平成の池袋に抱いていた印象を教えてください」という問いに対し、「非常に悪い」「少し悪い」が合計47.8%と、当時の池袋には“治安が悪い”印象を持つ人がほぼ半数にのぼる結果となりました。

特に治安のイメージに影響を与えた要因として挙げられたのは「ニュース報道(事件・事故など)」(38.4%)で、当時の報道が池袋の治安イメージを大きく左右していたことがうかがえます。続いて「実際に訪れたときの印象」(24.6%)が多く、街を歩いた際に感じた雑多さや夜の雰囲気が、ネガティブな印象につながっていた可能性があります。
また、「ドラマ・アニメ・映画などの舞台設定」(19.2%)、「池袋に対する“昔からのイメージ”(なんとなくの印象も含む)」(15.0%)、「カラーギャングの台頭」(14.0%)も上位に挙がっており、事件報道やエンタメ作品、実体験や口コミといった複数の要素が重なり、平成当時の池袋には“治安が悪い街”という印象が強く刻まれていたことがわかります。

■令和の池袋は「普通・良い」が約6割に、ネガティブイメージは後退
令和の池袋の治安については、「非常に悪い」「少し悪い」が合計35.8%にとどまり、“治安が悪い”と感じる人は平成よりも減少しました。一方で「普通」が49.2%、「少し良い・非常に良い」が合計15.0%となり、令和の池袋は“悪い街”というよりも「普通~良い」と評価する人が約6割を占める結果となっています。

現在の池袋の治安イメージに影響した要因を見ると、令和でも1位は「ニュース報道(事件・事故など)」(35.2%)、2位は「実際に訪れたときの印象」(30.0%)となり、上位2つの構図自体は平成から大きく変わっていません。一方で、3位に「SNSで見かけた話題」(14.3%)が入り、「家族・友人の口コミ」(12.2%)を上回りました。口コミよりSNSの順位が上がっている点は時代の変化を象徴しており、情報の“リアルタイム性”が治安イメージの形成により大きく影響していることがうかがえます。
また令和では、「最近の再開発情報・変化の情報を見聞きして印象が変わった」(12.7%)も8位から4位に上昇しており、池袋の街の変化そのものがイメージ改善を後押ししていると考えられます。

■池袋の治安、約3割が数年前と比べ「良くなった」と回答
「池袋の治安に関して、数年前と比べて印象が変わりましたか?」という質問に対して、「良くなったと感じる」(5.7%)「少し良くなったと感じる」(21.3%)と回答した人は合計27.0%で、全体のおよそ3割を占めました。一方で、「特に変わっていない」が56.7%と過半数を占めるものの、「少し悪くなったと感じる」(8.9%)「非常に悪くなったと感じる」(7.5%)と回答した人は合計16.4%にとどまりました。

池袋の治安が「よくなったと感じる」「少し良くなったと感じる」と回答した人の理由としては、「再開発が進み、街全体がきれいになった」(54.3%)が最多でした。次いで「駅周辺の整備が進んだ」(33.7%)、「公園や広場などの公共空間が整い、明るい印象になった」(23.9%)と続き、街の景観や回遊性の向上が、治安の改善実感につながっていることがうかがえます。
また、「街灯・監視カメラなど防犯設備が増えた」(21.4%)、「客引き・スカウトなどの迷惑行為が減った」(19.8%)、「警察や警備員の巡回をよく見かけるようになった」(15.2%)など、目に見える防犯対策の変化も安心感を後押ししています。

■西口再開発を約6割が認知、4割が「街が明るくなった」と実感
池袋西口の再開発については、「開発内容も詳しく知っている」(12.8%)「なんとなく知っている」(42.8%)を合わせると55.6%と約6割が再開発を認知しており、西口エリアの変化が着実に広がりつつあることがうかがえます。

再開発を認知している人の印象変化として最も多かったのは、「西口がきれいになり、全体的に明るくなった」(40.0%)でした。さらに、「治安がよくなり、安心できるようになった」(20.8%)、「駅周辺に人が増えて、にぎやかで活気が出てきた」(19.2%)など、街の景観改善と人の流れの変化が、安心感や活気の向上につながっていることが読み取れます。
また、「外国人や観光客も見かけるようになり、国際的になった」(17.4%)「『ダサい・古い』イメージが薄れ、洗練された印象になった」(13.2%)、といった声も見られ、池袋西口は従来のイメージを更新しながら、新たな都市像へと進化している段階にあると考えられます。

■池袋に「住みたい」は約3割。利便性評価と繁華街イメージが分かれ目に
家賃・職場/学校からの距離感も踏まえて、自分が気に入った物件があったときに「池袋に住みたいと思うか」を尋ねたところ、「強く思う」(6.9%)「やや思う」(25.8%)を合わせた“住みたい”層は32.7%と約3割となりました。
一方で、「あまり思わない」(41.2.%)が最も多く、「全く思わない」(26.1%)と合わせると、“住まない”と回答した人が相対的に多い結果となっています。

住みたい理由の上位は、「駅周辺に商業施設が多く、買い物や外食が便利」(49.0%)、「電車の路線が充実していて、通勤・通学に便利」(38.8%)、「病院・行政施設・銀行など生活インフラが整っている」(23.8%)と、いずれも日常生活のしやすさに直結する項目が並びました。
一方、住みたいと思わない理由としては、「治安が悪いイメージがある」(27.6%)、「家賃が高そう/コスパが悪そう」(27.2%)、「駅前や繁華街が雑多で騒がしい」(24.3%)で、利便性の高さと表裏一体の“繁華街イメージ”が居住意向のハードルになっていることがわかる結果となりました。

統括
今回の調査から、池袋の治安イメージは平成から令和にかけて改善傾向にある一方、完全には払拭されていない実態が明らかになりました。平成期に「治安が悪い」と感じていた人は47.8%でしたが、令和では35.8%まで減少しており、ネガティブな印象は緩やかに後退しつつあります。一方で、治安イメージを左右する要因はニュース報道や実際に訪れた際の雰囲気が中心で、SNSが口コミを上回るなど情報接触の変化も見られました。再開発については認知率が55.6%に達し、「街がきれいになった」「明るくなった」といった景観面の変化を評価する声が多く、「治安が良くなった」と感じる人も一定数存在します。ただし、「特に変わらない」とする回答も半数以上を占め、変化の実感には個人差がある段階といえます。また、池袋に「住みたい」と回答した人は32.6%にとどまり、利便性が評価される一方で、治安への不安や過去の印象が居住判断に影響していることも浮き彫りになりました。街の変化が進む中で、その変化を生活者が実感として捉えられるかどうかが、今後の評価を左右すると考えられます。
調査概要
調査期間:2025年10月20日~10月23日調査方法:インターネット調査
調査対象:東京都・埼玉県に在住の18~45歳男女
有効回答数:900名
会社概要
・株式会社CHINTAI(https://www.chintai.jp/)お部屋探しのリーディングカンパニーである株式会社CHINTAIは、「住まい」「お部屋」をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなサービスを運営するメディア会社です。
賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』を中心に、「安心・安全」かつ「心に残る」サービスをご提供します。
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