朝、通勤通学の時間帯の混雑緩和が目的です。
熊本市は13日からJR南熊本駅から中心市街地まで新たな区間で快速バスを走らせる実証運行を始めました。
【尾谷 いずみキャスター】(午前7時すぎ・南熊本駅前)
「JRを利用した人がバスに乗り込んでいます。電車通りを走らない快速バス。新たな選択肢となり得るか、きょうから実証運行スタートです」
この実証運行は熊本市が行っているもので、区間はJR南熊本駅前から桜町バスターミナルまで。午前7時台と8時台に合わせて10本運行されます。
JR豊肥線の新水前寺駅から市電へ乗り換える際の周辺の混雑緩和が主な目的という南熊本快速バス。市はこれにより中心市街地への到着が10分早くなるとしています。しかし。
【尾谷 いずみキャスター】
「乗客は私以外にもう1人という状況です」
初日の13日、各便の利用者は数人程度でした。とはいえ実際に乗ってみると快速バスはバスレーンをスムーズに走行、南熊本駅から桜町バスターミナルまで約10分で到着しました。
【熊本市交通企画課 大川 望 課長】
「周知がまだまだ足りてないと思っているので、これから積極的に広報に努めたい」
運賃は大人一律200円ですがクレジットカードなどのタッチ決済なら2割引、また、市はJRのSUGOCA定期券利用者に対しては新水前寺駅から南熊本駅までの乗り越し運賃分をポイント付与。市電の定期券利用者は運賃無料としています。
「JRとの結節を強化しラッシュ時のルートの分散を図りたい」とする熊本市。
今回の実証運行の結果によっては本格導入も検討するとしています。
南熊本快速バスの実証運行は13日から2月13日までです。
定期を使っている人なら実質追加負担なしで利用できるバス。朝JRから市電やバスを乗り継いで熊本市の中心市街地に向かっている人は一度、南熊本駅で降りて快速バスを使ってみては?新たな選択肢となるかもしれません。