岩手県北上市では、一面雪に覆われた畑でじっくりと甘味を蓄えた雪下ニンジンの収穫が最盛期を迎えています。
北上市相去町の馬場一輝さんの畑では、雪の下でじっくりと甘味を蓄えたニンジンの収穫が最盛期を迎えています。
広さ80aの畑は一面が雪に覆われていますが、その下からは20cmほどに育ったニンジンが次々と掘り出されていきます。
雪下ニンジンを栽培する 馬場一輝さん
「雪が断熱材になって、それより下の温度はマイナスにならない。マイナスにならない環境と湿度が100%の天然の冷蔵庫で、ジューシーでおいしいニンジンになる」
馬場さんの畑では、2025年の猛暑の影響でニンジンの苗が枯れ、全体の本数が3割ほど減ったものの、その後の生育は順調で大き目のサイズが多くなっているということです。
市内の学校給食にも提供されるということで、馬場一輝さんは「雪下ニンジンは甘いと言ってもらえる。ニンジンをきっかけに子供たちには、おいしい野菜があることに気づき、色々な野菜を食べて大きく元気になってほしい」と話していました。
雪下ニンジンの収穫は3月ごろまで続きます。