神秘的な輝きを放つ憧れの宝石「ダイヤモンド」。
物価高が続く中、“人工ダイヤモンド”の人気が高まっています。
13日に「イット!」が取材したのは東京・銀座にある宝飾店。
店内には、指輪やネックレスなどダイヤモンドのアクセサリーがずらり。
これらは全て“人工ダイヤモンド”です。
値段を見てみると、とてもお手頃な4万円台、5万円台の商品もありました。
来店客からは「やっぱりダイヤモンドがいい。天然ダイヤモンドと変わらない成分とお聞きして、普段使いにも心置きなく使えるし良いかな」といった声が聞かれました。
「人工ダイヤモンド専門店」として7年前にオープンした「SHINCA 銀座」。
近年、認知度の上昇とともに、売れ行きも伸びているといいます。
SHINCA銀座・藤井みゆきさん:
金価格が高騰していて、ますますジュエリーが手の届かないものになりつつある中で、若い方は値段がお手頃なので、非常に買いやすいジュエリーとして自身用・プレゼント用に買う方が多い。
13日、金の価格が1g当たり2万5900円を超え最高値を更新。
3年前の約3倍に高騰する一方、国際的なダイヤモンド取引所の価格の値動きは下落。
人工ダイヤモンドの市場での広がりが、価格を押し下げる主な要因だとみられます。
若い層に特に人気なのが、0.2カラットのダイヤを施した10万円ほどのネックレスだといいます。
幅広い世代で人気が広がりつつある“人工ダイヤモンド”。
その製造技術を提供する会社「EF DIAMOND」を取材。
天然と人工ダイヤモンドの違いについて聞いてみると、EFDIAMONDの須納瀬正範CEOは「人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと物理的にも化学的にも組成が全く同じもの」と答えました。
天然のダイヤモンドは形成されるのに1億年以上の年月がかかるといいますが…。
EF DIAMOND・須納瀬正範CEO:
1カラット程度だったら数週間ですね。数週間から数カ月でできるかの時間スケールが違う。圧倒的にスピードアップしたという形になります。輝きは天然よりもきれいに輝きます。
人工ダイヤモンドは純度も高く、天然のものと比べても遜色なく光り輝いているのが分かります。
そのうえ、価格も驚きです。
高品質な天然ダイヤモンドだと1カラット100万円ほどするといいますが、人工だと…。
EF DIAMOND・須納瀬正範CEO:
1年前10万円ぐらいだったが、今税込みでも6万円ほど(1カラット)。この円安にもかかわらず(天然の)15分の1とか、非常に安くなってますよね。若い世代の方々に(もっと)お求めになれるような価格設定になれば、みなさんがハッピーになるということで、価格を下げるために製造のコストを下げることが目標。