高校バレーボール日本一を決める春の高校バレー全国大会で、秋田県代表の男子・雄物川高校は準決勝に進出し、優勝した京都の東山高校に敗れたものの堂々の3位入賞を果たしました。県内からも熱いエールが送られ、盛り上がった準決勝を振り返ります。
4年ぶりの春高全国のベスト4、センターコートに立った雄物川。準決勝の相手は2025年度インターハイと国民スポーツ大会で雄物川を下している京都代表の東山です。
雄物川高校がある横手市ではパブリックビューイングが開かれ、約100人の市民が秋田からエールを送りました。
パブリックビューイングに参加した人:
「楽しんで試合をしてもらえるように横手から一生懸命応援したい」
パブリックビューイングに参加した人:
「練習してきたことを精一杯発揮して全力で戦ってほしい」
攻守の総合力が高い東山に対し、雄物川はキャプテンのセッター長井が思い切ったトスワークを展開します。また、ブロックも機能し、強豪の東山に食らいつきます。
しかし、第1セット中盤から相手の多彩な攻撃をなかなか止められず、25対19で第1セットを落とします。
続く第2セット、雄物川は守りからの切り返しで見せます。良い攻撃を見せた雄物川ですが東山の流れを崩すまでは至らず、2セットを連取されて王手をかけられます。
雄物川・赤川育也監督:
「この点差でもいいからしっかりついていこう。もうちょっと雰囲気を上げていこう。もうちょっと声を出していこう」
後がない中で、雄物川の選手たちは思い切ったプレーを展開します。しかし、反撃及ばず、雄物川のセンターコートの戦いはセットカウント3対0で敗れ、初の決勝進出とはなりませんでした。
パブリックビューイングに参加した人:
「一人一人が全力で戦って笑顔で楽しい試合ができていたと思うので、見ていてとても楽しかったし、良かったと思う」
パブリックビューイングに参加した人:
「最後まで笑顔でプレーしていたし、雄物川高校の執念が感じられた一戦で、すごく刺激をもらった」
雄物川・長井慶介主将:
「本当に悔しい。センターコートは勝つのが本当に難しい舞台。最後にこういう風にたくさんの人たちに見ていただいて、そういう舞台で終われて良かった。次の春高で、後輩たちは絶対に自分たちを超えてほしい」
初の決勝進出、そして優勝は後輩たちに託し、雄物川の3年生たちの最後の春高は幕を閉じました。