5連覇を目指す藤井聡太六冠に永瀬拓矢九段が挑む将棋の王将戦七番勝負。対局とともにさっそく地元ではその効果が出ていました。
11日から掛川城二の丸茶室で始まった対局は藤井六冠に永瀬九段が挑戦しています。
2日目の12日は棋譜の読み上げに沿って1日目の指し手が再現されたあと、立会人が封じ手を開封し対局が始まりました。
対局を前に開かれた10日の前夜祭。藤井六冠は会場に集まった約150人を前に開催地・掛川での楽しみや意気込みを語りました。
藤井 聡太 六冠:
掛川に来るとお茶のイメージが大変強いけど今年は抹茶を使ったおやつが更にパワーアップしているということなので楽しみにしたい。しっかりと2日間高い集中力を保って最後まで見応えのある熱戦を皆さんに見せられるように頑張りたい
毎回対局とともに注目されるのが「勝負めし」や「おやつ」。1日目の午前に藤井六冠と永瀬九段が揃っておやつに選んだのが「小夜乃梅(さよのうめ)抹茶小最中(まっちゃ・こもなか)」です。
発表された直後、販売する和菓子店にはすでに多くの人が買い求めに訪れていました。
千葉県から:
藤井王将が選ばれた最中を買いに来た。私の予想が当たった。すごくおいしいだろうなとワクワクしている。
長泉町から:
Q藤井さんが選んだものを食べたい?食べたい。家族もみんな好きなので藤井さんのことを、永瀬さんのことも好
地元の住民:
こちらはおいしいので(選んでもらえて)うれしい掛川市民としても
明治初期創業 約130年の歴史を持つ桂花園。4代目の店主も反響に驚きを隠せません。
桂花園・4代目 中村 祐樹さん:
まさか選ばれるとも思っていなかったし両棋士からということで、とてもびっくりしました。発表された時から急に客が増えたなと思って、朝から反響がすごいのでこれから忙しくなると思う
2人が選んだ「小夜乃梅 抹茶小最中」は掛川産の抹茶を自家製の皮に練りこんであんこを詰めた一口サイズの最中。1袋15個入りで670円です。
次から次に客が訪れ店頭の在庫では追いつかず追加で作りながら販売するなど対応に追われていました。
桂花園・4代目 中村 祐樹さん:
「小夜乃梅 ゆずっこ」というのが昔から店の銘菓だけど、抹茶の最中は10年程前に僕が新しい商品として作りました。皮からあんこまですべて自家製で、最中の皮まで自分の店で作っているところはとても珍しいと思うのでそういうところを楽しんでもらえたら
桂花園は通常・水曜日が定休日でそれ以外は午前9時から午後6時まで営業しています。(※1月13・14日は休み)