今季最強寒波が襲来し、1月12日の福島県内は広い範囲で雪が積もった。雪のピークは越えたが、13日も道路状況などに注意が必要だ。
■12日午前5時ごろの会津坂下町
磐越自動車道と国道49号線の予防的通行止めは、1月11日午後10時に解除されたが、未明から数台の除雪車が稼働していた。
全国各地に大雪を降らせた今季最強寒波。12日の積雪の深さは最大で会津若松で38センチ、福島で11センチなどを観測。
檜枝岐村では午前9時までの12時間の降雪量が、全国で最も多い58センチを記録した。
雪かきしていた人は「去年の2月の大雪と比べるとまだいいけど、やっぱり一気に急に降るとなかなか戸惑います」と話した。
■車の運転に注意が必要な場所も
国道49号線は、郡山市と猪苗代町の間で強い風と雪の影響で視界が白一色に。
また東北自動車道と相馬福島道路は、吹雪による視界不良で約3時間半にわたって通行止めとなった。
高速道路の利用者は「通行止めで宮城に行けなくなったので、福島のゲームセンターに行こうかと」と予定の変更をしていた。
JRは奥羽本線の一部区間が正午ごろまで運転を見合わせ、只見線の会津若松から大白川駅の間で終日運休となるなど、鉄道にも影響が出ている。
雪はピークを過ぎたが、13日は雪崩や路面の凍結などに十分な注意が必要だ。