福岡市の食材と伝統工芸がコラボレーションした“高級特製弁当”が販売されました。

12日、JR博多駅構内の商業施設にできた約100人の長い列。

先頭の客は2時間半前から並んだといいます。

そのお目当ては…。

◆小郡市から
「お弁当です。ひとつひとつ写真を撮りながら、食べたいと思う」

◆福岡市から
「柔らかな木の質感の所に、豪華な食事が入っているのが魅力」

低温でじっくり調理した博多和牛のローストビーフに…。

はかた地どりを使った塩こうじ焼き。

福岡市の商業施設で12日限定で販売されたのは、福岡市でとれた食材などを使った6種類の弁当です。

その価格は6000円から9800円!

“高級さ”の理由は中身だけではありません。

◆記者リポート
「こちらの弁当はすべて、福岡の伝統工芸品『博多曲物』の弁当箱付きです」

博多曲物はスギやヒノキなどの薄い板を曲げて作る、400年以上の歴史を持つ福岡の伝統工芸品です。

通常は弁当箱だけで約1万円しますが、福岡市の木材を使うことで輸送費などのコストを抑えたといいます。

中身はそれぞれ「ザ・リッツ・カールトン福岡」や「稚加榮茶寮」など市内の有名店が手がけました。

人気店の味と伝統工芸を同時に楽しめるとあって、準備された75個の弁当は約30分で完売しました。

◆久留米から
「買えてよかった。見栄えもすごくきれいだし味もおいしいだろうなと思って楽しみ」

◆福岡市から
「器も含めて欲しかったのでとても嬉しい。自分の弁当を詰めて使いたいと思う」

◆福岡市 政策企画課 森塚幸治 課長
「(福岡市には)博多曲物を中心に、さまざまな伝統産業品がある。広く知ってもらうように、今後も取り組みを進めていきたい」

担当者は「この企画を通して福岡の魅力を改めて感じてほしい」と話していました。

テレビ西日本
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