仙台市の郡市長は、東京・渋谷にあるNHKを訪れました。目的は仙台藩祖・伊達政宗を主人公にした大河ドラマの制作を求めることです。その狙いとは…?
記者リポート
「伊達政宗の生涯を描いた大河ドラマを再び制作へ。郡仙台市長が東京渋谷区のNHK放送センターにトップセールスを行います」
今回、特別に民放テレビ局によるNHK放送センターでの撮影が認められました。
郡市長はNHKの担当者と面会し、仙台藩祖・伊達政宗を主人公にした、大河ドラマの制作を直接呼びかけました。
仙台市 郡市長
「私たちも伊達政宗公の礎を引き継いで今、仙台の町があると思っています。武将でありながら文化人であり、そしてまた外交官でもあった政宗を、ぜひ新たな視点で描いていただければという強い思いでございます」
仙台市などは、伊達政宗の没後400年となる2036年に向け、去年10月、「大河ドラマを誘致する会」を立ち上げました。
要望書では、伊達政宗ゆかりの地域の誇りを高め、観光・経済・教育など多方面にわたる波及効果が期待できるとして、大河ドラマの制作を検討してほしいと求めています。
郡市長は、2036年が東日本大震災から25年にあたることから、「大河ドラマが復興を広くアピールする機会になる」と話しました。
NHKコンテンツ制作局 藤澤浩一局長
「皆さんの熱い思いについてはしっかりと受け止めさせていただきましたので、ご要望については検討の中に入れさせていただければと思います」
大河ドラマの放送実現を求める署名は、8日までに、およそ1万2000筆集まっているということです。