福岡県警は、県内で活動する暴力団構成員が昨年末の時点で約600人となり、12年連続で過去最少を更新したと発表しました。
県警によりますと、昨年12月末時点での福岡県内の暴力団構成員は、前の年より約50人少ない約600人で、2007年ピーク時の約2490人から7割以上減少し、12年連続で過去最少を更新しました。
・暴力団構成員 約600人(前年比-50)※平均年齢52.6歳
・準構成員等 約280人(前年比-60)
合計 約880人(前年比-100人)
※総数が暴力団構成員・準構成員等の数の合計と異なるのは概数であるため
県内に本拠を置く特定危険指定暴力団「工藤会」と、そのほか4つの指定暴力団について、暴力団構成員の数(県外勢力を含む)は以下の通りです。
◆工藤会(北九州市)約190人(前年比-10)
◆道仁会(久留米市)約300人(前年比-10)
◆太州会(田川市)約60人(前年比-0)
◆福博会(福岡市)約60人(前年比-10)
◆浪川会(大牟田市)約130人(前年比-10)
また県外に本拠を置く暴力団については、以下の通りです。
◆山口組(神戸市)約120人(-10)
◆神戸山口組(神戸市)約10人(-0)
◆その他 約10人(-0)
暴力団構成員の減少について、県警は、工藤会壊滅の取り組みや暴排運動の推進を理由に挙げています。
今後は、組織からの離脱支援を継続するとともに、組織の一部が「トクリュウ」と結びつき資金獲得する動きもあるため、警戒を強化するとしています。