新潟県魚沼市の電機部品製造を手掛ける魚沼テーコーが新潟地裁長岡支部から破産開始決定を受けたことが分かった。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによると、魚沼テーコーは業歴45年あまりを有する電機部品製造業者で、下請による受注形態で販売基盤を確立し、規模相応の経営を進めてきた。
しかし、下請依存から取引先の受注動向に左右されるほか、海外生産シフトによる製造業の空洞化や景気低迷に伴う影響から業績は頭打ちの展開を余儀なくされてきた。
このような中、物価高が追い打ちをかけ、価格転嫁の不足が収益を圧迫。一段と厳しい状況が続く中、先行きへの見通し難から事業継続を困難と判断し、今回の事態に至った。
負債額については調査中としている。