アメリカが複数の国連機関から脱退するとしたことについて、国連のグテーレス事務総長は8日、「遺憾だ」とする声明を出しました。
声明でグテーレス事務総長は、ホワイトハウスが発表したアメリカが国連機関から脱退するとの決定を受け、国連としての立場を示しました。
この中で、国連総会で承認された通常予算や平和維持活動予算への分担金について、「国連憲章に基づく加盟国の法的義務だ」と指摘し、アメリカも対象に含まれるとしています。
また、全ての国連機関は加盟国から付与された任務を継続するとした上で、国連は支援を必要とする人々に対し、責任を果たす立場にあると強調しました。
トランプ大統領は7日、複数の国連機関について「アメリカの国益に反する」として、脱退や資金拠出の停止を指示しています。