熱戦が続く、春の高校バレー全国大会。女子の富山第一高校が悲願のベスト8進出をかけて優勝候補と激闘を繰り広げました。
富山第一の相手は、2回戦でインターハイ準優勝校を破った東京・文京学院大女子。今大会、優勝候補の筆頭です。
平均身長で5センチ下回る富山第一は、序盤に高さを生かした文京学院の攻撃に圧倒されます。
*実況
「7連続止まりません」
5点差。流れを変えたい富一の宮本監督はすかさずタイムアウトを要求します。
*富山第一 宮本雅也監督
「4点で終わってもいい思い切って行け」
強豪を前に動きが固かった富一。監督の檄がチームを奮い立たせます。
*実況
「リベロ。良く拾った!」「長部からの全員バレーで得点」
富一は持ち前の粘りから高速コンビバレーにつなげ食らいつきます。
*実況
「レシーブ拾った!そして時津のブロード」
3連続ポイントで追い上げますが、要所を締められ富一は第一セットを落とします。
後がない第二セット。
富一は高さを前にスピードと巧みなトスワークで立ち向かいます。
*実況
「橋本…」
練習試合で年間1000セットをこなしてきた富一。
3年生エースの長部がブロックにつかまると、2年生の時津が奮起。
*実況
「差が開いている。時津ブロードー」
後半終盤には、3年生の攻守の要・高桑。
*実況
「3年生の高桑が一ポイントつなぎました」
強豪相手に最後まで粘りを見せましたが、文教学院の高さとパワーを前に一歩力及ばずベスト8進出はなりませんでした。
*富山第一 池田小百合主将
「本当に3年間365日、常にバレーのことだけ考えてきて、先生方も家族もチームメイトも一緒にやってきて、本当に内容の濃い3年間だった」
*富山第一 時津姫莉選手
「いつも迷惑ばかりかけていてチームに貢献できない時がたくさんあったが、この富一で3年生と一緒にバレーボールができて本当に良かった」
*富山第一 宮本雅也監督
「大きな選手はいないが本当にバレーが好きで純粋にバレーボールに取り組むチームだった。3年間朝から晩までバレーボールを一生懸命やってきて本当に良く頑張ったと思う」