規制線の中で集まる複数の捜査員。
8日午前、東京・大田区のマンションで40代くらいの男性が死亡しているのが見つかったのです。
鍵のかかっていた部屋で、大量の血を流して倒れていたという男性。
何が起きたのでしょうか。
現場は、JR大森駅と京急大森海岸駅に挟まれた住宅街に建つマンションです。
緊急事態を知らせる通報が警視庁に入ったのは、8日午前10時半ごろ。
「連絡が取れない友人宅に来たが入れない」と110番通報がありました。
捜査関係者によりますと、部屋に住む男性と食事をする予定だったという知人がマンションを訪問。
部屋の前で男性に電話をかけたところ、室内から着信音やテレビの音が聞こえるにもかかわらず、応答がなかったため110番通報したということです。
合鍵を使って部屋に入った警察官が、大量の血を流し床に倒れている男性を発見。
男性はこの部屋の住民とみられていて、発見当時、上半身はパーカー、下半身は下着姿で倒れていたといいます。
現場周辺の治安について、近くに住む人は「(Q.周辺の治安はいい?)いいですね。全然いいです。(事件には)ビックリする」と話します。
現場のマンションによく出入りをするという人は、エントランスの扉について「(Q.誰でも入れる?)入れます、夜間でも。オートロックの時代であろうが、裏口2カ所はスーッと入れる。扉も鍵も何もないんで、2カ所から入ってくることは可能だった」と話します。
現場の部屋に住む男性を知る人は、憤りをあらわにしました。
現場の部屋に住む男性を知る人:
いつも挨拶しますし、とても誠実で真面目な方ですね。遺憾ですね、悲しいです。とても優しい方だったから、どうしてこんな目に遭うのかと…。
現場の部屋では、男性が倒れていた場所以外でも血痕が確認されていることなどから、警視庁は身元の確認を急ぐとともに、事件に巻き込まれた可能性も視野に捜査しています。