日南市の鵜戸神宮では亀石のしめ縄の取り換えなど迎春の準備が行われました。

27日は鵜戸神宮年末恒例のすす払いの儀が行われました。
儀式の後には運玉投げで知られる亀石の穴の周りを取り囲むしめ縄が新しい物に取り替えられました。

職員2人はおよそ12メートル下の岩場に降りて、手際よく張り替えていました。
また楼門に飾ってある干支の絵も、来年の干支午の絵に取り換えられました。

午の絵と、勢いに乗ってさらに前進を意味する乗勢飛躍の文字は、日南市などの高校生が考えて書き描いた作品です。

(鵜戸神宮 黒岩昭彦宮司)
「絵馬に書かれたとおり(来年は)乗勢飛躍の年となるよう参拝客をお迎えしたいと思っております」

今年は台風などの災害の影響も受けず多くの人が参拝したという鵜戸神宮。

正月三が日には15万人が訪れる見込みです。

テレビ宮崎
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