12月26日の山陰地方は強風を伴って雪が降るなど荒れた天気になっていて、交通機関への影響が出ています。
米子道では、米子ICと岡山県の落合JCTの間が全面通行止めとなっています。
これに合わせ、岡山県境を通る日野町や江府町の国道180号線、181号線、432号線の3つの区間も通行止めとなりました。
これは米子道の通行止めに伴い、車が周辺の国道に流入した場合、雪による立往生などを防ぐため、鳥取県が2025年度から始めた対応です。
県は、積雪の少ない地域への広域迂回を呼びかけています。
また、これにより関西や山陽方面を結ぶ高速バスの運休が相次いでいます。
JRでは、始発から運転を見合わせる区間があり、ダイヤが乱れています。
空の便も、出雲空港と米子空港を発着する東京便などで欠航する便が出ています。
