同僚の顔を複数回、殴ったとして20代の男性警察官が懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、長崎県警本部に所属する20代の男性巡査長です。
県警監察課によりますと、男性巡査長は2025年9月上旬、複数人が酒を飲んで騒いでいたことに腹を立て、同僚の男性巡査を自室に呼び出し、顔面を複数回、殴る暴行を加えました。
9月中旬に行われた上司との面談で男性巡査長が自ら報告し、11月28日付けで本部長訓戒の処分を受けました。
男性巡査長は「飲酒して騒いでいたため、眠れず感情的になってしまった。被害を受けた同僚や関係者には申し訳ないと思っている」と話しているということです。