中日ドラゴンズがナゴヤ球場に代わる2軍の本拠地の移転先を公募する方針を受け、岐阜県羽島市は25日、球場の誘致に向けて検討を進めると表明しました。岐阜県内の自治体としては初めての表明です。

 名古屋市中川区にあるドラゴンズの2軍の本拠地・ナゴヤ球場は、老朽化を理由に2030年代前半の移転を目指し、球団側は2026年度前半から移転先を公募します。

 これを受けて羽島市は、東海道新幹線の岐阜羽島駅など交通のアクセスがよく、選手らの移動に適しているなどとして、2軍本拠地の致に向けて検討を進めていると明らかにしました。

 候補地には、羽島市桑原町午南の約4.2ヘクタールの市有地や、市北部の6ヘクタール程度の農地を買収する計画が検討されているということです。

 球団は東海地方の自治体を対象に公募する予定で、岐阜県内で誘致を表明した自治体は初めてです。

東海テレビ
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