物価高などで施設維持費が増えていることから、首都高速道路が高速料金の値上げを決定しました。
首都高では、近年の物価高や老朽化対策などによって維持管理コストがこの10年で約4割上昇しています。
こうした状況を踏まえ、首都高は2026年10月にも料金改定を行う方針を明らかにしました。
改定案では普通車の場合1kmあたり約3円値上げし、今の29.52円から32.472円と1割引き上げます。
下限料金の300円や、55km以上走った場合の上限料金はそのまま維持されます。
首都高として値上げは初めてです。