大阪・関西万博の運営収支について、博覧会協会は最大で370億円の黒字が見込まれると発表しました。
万博の運営費は入場券や公式グッズの販売で賄われる計画で、博覧会協会はきょう=24日、運営収支が320億円から370億円の黒字となる見通しを発表しました。
【日本国際博覧会協会・十倉雅和会長】「ひとえに多くの皆様に入場いただいて入場券を買っていただいたおかげ。ミャクミャクをはじめ、グッズのライセンス収入も大きく貢献した」
また、入場券は最終的におよそ2225万枚販売され、そのうちおよそ195万枚が利用されなかったということです。
博覧会協会の十倉(会長は、「未利用チケットの大半は大阪以外の企業が購入したもので、個人で買って使われなかったものは少ない」との見解を示しています。