京都府教育委員会は、府立高校の職員が宿泊先で女子生徒の胸を触るわいせつな行為をしたとして懲戒免職にしました。
府教委によると、府立高校の男性職員(33)は今年9月、企業イベントに参加するために複数の生徒とホテルに宿泊した際、そのうち1人の女子生徒の胸を触ったということです。
男性職員は、宿泊先でアラームのような音が聞こえたため男性職員が見回りをしたところ、女子生徒が部屋から出てきて、添い寝をしてほしいようなしぐさをされたため添い寝をし、ベッドを出ようとした際に急に女性として意識し胸を触ったと説明しているということです。
目が覚めた女子生徒に対して男性職員は謝罪し、その後女子生徒が他の教職員に相談し発覚しました。
女子生徒にけがはないということです。
男性職員自身にも「わいせつな行為」という意識があったということで、府教委は「断じて許されるものではない」として懲戒免職処分にしました。