2025年も残すところ10日あまり。掛川城では地域の子供などが1年の汚れを取り除く「すす払い」をして、新年を迎える準備を進めました。
掛川城では毎年、天守閣の「すす払い」を行っていて、12月20日は忍者や武将、くのいちに扮した掛川城戦国おもてなし隊のメンバーやちびっこ忍者など20人ほどが参加しました。
参加者は長さの違う笹竹を使い分けながら、天守閣の壁や最上階の軒下にたまったホコリやクモの巣を丁寧に取り除いていきます。
ちびっこ忍者:
今の時代は忍者がいないから、自分たちで掃除しなければいけない
掛川城公園管理事務所・小澤孝司さん:
年の汚れを落とすことと心を清めるという思いが一番ある
掛川城は年末年始も休館せず、正月には特別な御城印の販売も予定しています。