能登半島地震で被災した富山県高岡市伏木地区で復興への願いを込めたイルミネーションが点灯されました。
このイルミネーションは、被災地に希望の光を灯そうと伏木地区の自治会などが企画したもので、点灯式にあわせて公園では、地元の人たちが用意した餅や甘酒、クラムチャウダーが提供され、被災から間も無く2年となる町は多くの地元の人で、賑わいを見せていました。
地区の公園にある桜の木3本にはおよそ1600個のLEDが取り付けられ、夜の伏木の街をカラフルな光で演出します。
*伏木商店連盟 高畑直樹副会長
「復興はまだまだ先の長い話になると思う。このイルミネーションがその1歩になればいいと思う。次につながるか、輪が広がるか、そんな形でつながっていけば良いものになる気がする」
イルミネーションは来年1月末まで設置される予定です。