仙台市若林区で高齢女性を車ではねそのまま逃げた疑いで、警察は20日、48歳の男の身柄を仙台地検に送りました。男はアルバイト帰りで「ぼんやりしていた」と話しているということです。

ひき逃げなどの疑いで送検されたのは、青葉区広瀬町に住むアルバイト・河俣大介容疑者(48)です。

警察によりますと、河俣容疑者は今月17日午前6時半ごろ、若林区新寺で、横断歩道を渡っていた星道子さん(81)を軽自動車ではね、その場から逃げた疑いがもたれています。

星さんは頭を強く打つなどして、意識不明の重体となっています。

河俣容疑者は当時、新聞配達のアルバイトを終えて帰宅する途中で、警察の調べに対し、「ぼんやりしていて前をよく見ていなかった」と話し、逃げた理由については「免許取消が怖かった」と説明しているということです。

仙台放送
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