食の大切さを知り、感謝の気持ちを持ってもらおうと鳥栖市の小学校で野菜をモチーフにしたイラストのワークショップが開かれました。
鳥栖市の鳥栖小学校でワークショップを開いたのは福岡県在住で野菜を描くイラストレーターの野田隼人さんです。
野田さんは子供たちに野菜作りの素晴らしさや食の大切さを伝え創作意欲を高めてもらおうと野菜をモチーフにしたイラストに挑戦してもらいました。
子供たちは色鉛筆を使いトマトやキュウリなどをモチーフにした思い思いのイラストを描きました。
【児童】
「トマトが夏だから水鉄砲で遊んでいるところを描いた。トマト好きだから描いた」
「体験してみてあまりこういう機会ないからうれしい」
【野田隼人さん】
「食べ物を大切にすることだったり当たり前に日々生活できていることに感謝して生きていくことにつながってくれればうれしい」
野田さんは会社員時代に体調を崩し難聴を患いリハビリを兼ねて野菜を作っていたところ、たくましく成長する姿に魅了され野菜を描くイラストレーターになったということです。