12月15日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり155.5円で、前の週から4.1円下がりました。
来週以降もさらなる値下がりが予想されています。
石油情報センターによりますと、12月15日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり155.5円で、前の週から4.1円下がりました。
値下がりは5週連続で155円台となるのは2021年10月以来4年2カ月ぶりです。
また全国平均は159.7円で160円を切るのは4年3カ月ぶりとなり、岩手県は全国で5番目に安い価格です。
政府は石油元売り会社への補助金を段階的に増やしていて、現在は1リットルあたり25.1円と、暫定税率を廃止したときと同じ水準の価格となっています。
石油情報センターでは今回の値下がりについて「補助金の増額が小売価格に反映されたもの」とみていて「来週以降も値下げが続くと予想される」としています。
一方、灯油の店頭価格は18リットルあたり2112円と、前の週から6円上がり2週連続の値上がりとなっています。