開園から3年を迎えた、愛知県長久手市のジブリパーク。スタジオジブリの作品につかれる「ジブリの大倉庫」内にある『なりきり名場面展』が17日、リニューアルオープンしました。
アカデミー賞受賞作『君たちはどう生きるか』では、大叔父とヒミ・眞人が対峙するシーンが…。
17日は、宮崎吾朗監督も会場に姿を現しました。
宮崎吾朗監督:
「(当初は)結構間に合わせのつもりでやった展示だったんですけれども、(始まると)思いのほか好評でして。多少リニューアルした方が、皆さんに喜んでいただけるんじゃないかと」
他にも、『おもひでぽろぽろ』の寝台列車のシーンも新登場。
『紅の豚』など、14ある展示の半分がリニューアルしています。宮崎監督に、どんなポーズで写真を撮るのか聞いてみました。
Q.ポルコになりきると思ったらピッコロおやじ?
宮崎吾朗監督:
「前も展示されていたのはポルコだったんですよ。その時はポルコと殴りあうということだったので。みんなポルコと写真を撮りたいわけじゃないですか。ピッコロおやじと一緒に写真を撮ってもしょうがないので」
Q.監督がポーズをとるなら?
宮崎吾朗監督:
「こうやってニヤニヤしてもいいし、横でカーッてやってもいい。なりきるって言っても、みんなが同じである必要はないので、(ポーズに)遊びができたほうがいいなって」
『ジブリのなりきり名場面展』は予約制で、現在は2026年1月・2月の入場分を販売しています。