唐津市の窯元で来年の干支「午」の置物づくりが最盛期を迎えています。
唐津市町田の中野窯では約150年前から干支の置物を制作しています。
来年の干支は「丙午」
注文に合わせて11月から本格的に制作を始めていて年内の焼き上げを目指し作業も追い込みに入っています。
制作しているのは三代 中野霓林さん・75歳で専用の竹べらを使って尾っぽやたてがみの毛並みなど一つ一つ手作業で行われます。
【三代 中野霓林さん】
「午年ということで飛躍、発展、何事にも挑戦できるような素晴らしい年になるように願って制作しています」
作品は年が明けてからも注文を受け付けるということです。