模型を間近で見ることでものづくりの楽しさを知ってもらおうと、県内の模型愛好家たちによる展示会が佐賀市で開かれています。

この展示会は、県内の模型愛好家たちが集まる「ぽんコツ倶楽部」が、プラモデルなどの模型の魅力を知ってもらおうと、毎年開いています。

22回目となった今回は、「BIGSCALE」をテーマに6分の1や16分の1といった縮尺が大きな模型など、合わせて約150点が展示されています。

会場では、ミニ四駆などを生み出し、模型メーカータミヤを世界的な企業に成長させ今年亡くなった、田宮俊作会長とその弟の追悼展示も行われています。

【佐賀模型愛好会ぽんコツ倶楽部 藤本健児会長】
「ガンプラとか自分が知っているキャラクターの模型を見てもらって、一つでも買ってもらって、作ってもらう、そしてどんどん手先をいろいろ使って、作る楽しみを発見してもらえれば」

また、ぽんコツ倶楽部で最年少の小学5年生の会員が、ガンダムで声優を務めたことがある元純烈の小田井良平さんから譲り受け、制作された模型も展示されています。

この展示会は、佐賀市立図書館で12月28日まで開かれています。

サガテレビ
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