県内を含む九州北部地方では10月中旬から降水量が少ない状況が続いていて気象台は農作物や水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。
福岡県や佐賀県、長崎県などの九州北部地方では10月中旬から低気圧や前線の影響を受けにくかったことから、降水量が少ない状況が続いていて平年の半分以下となっているところも多くなっています。
このうち県内の降水量は10月中旬から約2カ月の間に佐賀で49.5ミリで平年の29%、唐津で57ミリで平年の29%、鳥栖で48ミリで平年の24%などとなっています。
気象台はこれから1ヶ月程度の間は雨の降る日もありますが、少雨を解決するようなまとまった雨が降る可能性は低い見込みとしていて農作物や水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。