12月11日夕方、新潟県三条市内の国道で、車を運転中に横断歩道を歩いていた70代女性をはね、ケガをさせたとして小学校教師の男が現行犯逮捕されました。
過失運転致傷で現行犯逮捕されたのは、燕市下粟生津に住む中越地区の小学校に勤務する教師の男(32)です。
男は12月11日午後5時前、三条市今井の国道上で普通乗用車を運転中に、横断歩道を歩いていた70代女性をはね、ケガをさせました。
女性は全身を強く打ち、複数個所を骨折する重傷を負いました。命に別条はありません。
現場には女性の家族もいて、その家族から警察に「横断歩道を歩行中に車と衝突した」と通報があったことで発覚。
警察によりますと、現場は信号機がない片側1車線の直線道路で、女性は三条市尾崎方面から三条市街地へ直進していた車に右側からはねられたということです。
警察の調べに対し、男は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は男が女性をはねた経緯などを詳しく調べています。